亀山市にて排水設備工事を行いました。
排水設備工事とは、市が設置した公共マスに、家庭からの生活排水を接続する工事です。
排水設備工事の流れを、実際に行った工事の写真を付けて説明します。
まずは、各市の指定を受けた工事業者に見積りを依頼します。(見積りは何社からか取ることをおすすめします)
見積りを確認し、工事業者を決め、工事を依頼します。
工事業者が申請書を作成し、市に提出します。市から許可が下りてから着工です。
まずは配管経路をマーキングします。(コンクリート箇所)
マーキングに沿ってコンクリートを切断します。
切断したコンクリートを取り壊します。
そして、掘削、配管です。
各排水管がでている箇所に点検できるようマスを設置します。
浄化槽は不要になるので、汲み取り後、取り壊します。
陥没しないように、しっかり締め固めます。
配管後、コンクリートの厚みを残し、締め固めながら埋戻します。
ある程度日をあけ、排水の流れの異常、器具等からの異臭、埋戻し箇所の陥没等を確認し、コンクリート復旧の準備をします。
コンクリートのひび割れ防止や強度の補強のため、場合によって、ワイヤーメッシュや鉄筋を設置します。 コンクリートの復旧です。
これで工事は完了です。
工事完了後、工事業者が、市に完了届を作成し提出します。
完了届提出後、市の検査官、工事業者立ち会いで完了検査を行います。
検査を合格して排水設備工事の完了となります。
以上が排水設備工事の流れになります。
見積り、相談、お気軽にお声がけください。